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PostmanでZaim APIを使ってみる

PostmanでZaim APIを使ってみる

Postmanを使用してZaim APIを試してみました。Zaim APIは認証方式としてOAuth 1.0を利用しているようなのですが、その認証方式の前提知識なしでPostmanにてサクッと試したい方の参考になればと思います。 Zaim APIを利用するまでの流れ 以下の流れでZaim APIの利用が開始できます。 1. Zaimアプリを作成する 2. Zaimアプリを使用してアクセストークンを取得する 1. リクエストトークンを取得 2. ユーザーとしてログインしアプリを認可する 3. アクセストークンを取得 3. アクセストークンを使用してZaim APIを使用する ※事前にZaimのアカウントの作成とPostmanのインストールは完了している前提です。 1. Zaimアプリの作成 Zaim APIの使用にあたり、まずアプリの作成が必要になりますので、以下の手順で作成を行います。

Wordpressのサーバー移行時に、旧サーバーで管理画面だけ入れるようにする方法

Wordpressのサーバー移行時に、旧サーバーで管理画面だけ入れるようにする方法

WordPressのお引越し(ドメイン変更を含む)をした後、旧サーバーの管理画面にどうしても入る必要ができてしまいました。が、旧ドメインから新ドメインへのリダイレクトが設定済みだったので、旧サーバーにアクセスしても新サーバーにリダイレクトされて旧サーバーの管理画面に入れない状態に。。。回避方法を見つけたのでメモしておきます。 やりたいこと * ページの訪問者が、旧サーバーのページにアクセスした際は、新サーバーにリダイレクトする。 * WordPressの管理者だけは、旧サーバーの管理画面にアクセスした際、新サーバーにリダイレクトせず管理画面を使用できるようにする。 対処方法 自身の検証より、Wordpressの管理画面に接続する際は、基本的に以下のパスが使用されることに気づきました。 https://old_domain.com/wp/xxx https://old_domain.com/app/xxx /wp/もしくは/app/で始まるパスが使用されるようなので、これらのパスにアクセスがあった場合はリダイレクトしないように設定を書き換えることで実現で

Wordpressアップデート後、管理画面に入れない

Wordpressアップデート後、管理画面に入れない

WordPressのバージョンをアップデートした後、管理画面に入ろうとすると/wp/wp-admin/upgrade.php?_wp_http_referer=%2Fwp%2Fwp-admin%2Fへとリダイレクトされ続け、「更新の必要はありません WordPress のデータベースはすでに最新です !」と表示されて、入れなくなってしまいました。解決方法について記載します。 発生原因 この画面にリダイレクトされる原因は、Wordpressのバージョンアップ後、Wordpressのバージョン情報がウェブサーバー側とデータベース側とで一致しないことで起きるようです。 Ref: https://github.com/WordPress/WordPress/blob/master/wp-admin/admin.php#L51-L55 対処方法 ということで、Wordpressのバージョンをデータベース側のバージョンと比較してみました。 WordPressのバージョンはwp-includes/version.phpのwp_db_versionにセットされています。

WMware Workspace ONE + Android Enterprise + Box を設定してみた

WMware Workspace ONE + Android Enterprise + Box を設定してみた

WMware Workspace ONEをMDMとしてAndroid Enterpriseを利用し、Box for EMMを設定してみました。手順をメモっときます。 ※Intuneの時と同様、公式の資料がないところは割と手探りでやりました。間違い等ございましたら、ご指摘いただけますと幸いです。 VMware Workspace ONE 側の設定 (Android Enterprise編) こちらの公式の資料の手順に従って、Workspace ONE側でAndroid Enterpriseの設定を行います。ここでは本手順の内容をかいつまんで記載します。うちはGSuiteユーザーではないので、GSuiteユーザーでない方の手順を使用してます。 1. [はじめに] > [Workspace ONE] > [Android EMM 登録] の順に進み、[構成]を選択します。 ※私はすでに登録済みなので[構成]ではなく[編集]ボタンになっております。 2. 「Android EMM 登録」 ページにリダイレクトされるので、[Google に登録する] を選択しま

HiveQLでMIMEエンコードされたデータをデコードする

HiveQLでMIMEエンコードされたデータをデコードする

アプリケーションログの保存先として使用しているHiveにMIMEエンコードされた状態で保存されていたデータがあったので、HiveQLでデコードする方法を考えてみました。HiveQLの関数だけでやろうとするとあまりいい方法が思いつきませんでしたが、とりあえず実現する方法は編み出したのでメモっときます。 はじめに - HiveQLとは HiveQLとは一言でいうとHive上で使用できるSQLに似たクエリ言語になります。Hiveって何?って方は、こちらのページの説明がわかりやすいと思ったので、リンクさせていただきます。 要点をまとめると、Hive (Apache Hive) とはSQL(厳密にはHiveQLというSQLに近い言語)を使用してHDFS (Hadoop Distributed File System)のデータを集計・分析することを可能にするソフトウェアです。HDFSは複数のコンピューターのハードディスクを一つのストレージのように扱えるスケーラブルな分散型ファイルシステムであり、大規模なデータを格納できますが、データ集計を行う際MapReduceジョブ(各コンピュータ

Box CLIの通信をキャプチャーしてみる

Box CLIの通信をキャプチャーしてみる

Box CLIでコマンドを叩いた際に発生する通信の中身が見たい時、FiddlerのようなHTTPプロキシとして動作する通信デバッグ系のアプリを経由させることによってリクエスト・レスポンスの内容が確認できます。本稿では、設定手順につき記載します。 前提 以下の環境で動かしてます * Box CLI: ver 2.6.0(2.xであれば、きっとこちらの手順でいけると思います) * Fiddler: v5.0.20204.45441 * OS: Windows 10(Mac用のコマンドもちょいちょい記載してますが、未検証です) Fiddler側の設定 Fiddlerを起動して以下の操作を行います。 1. [Tools] > [Options] と遷移し [Options] ダイアログを開く 2. [HTTPS]のタブを開き、[Capture HTTPS CONNECTs] と [Decrypt HTTP traffic]のチェックを有効化する 3.

Box + Microsoft Intune MAM without Enrollment を設定してみた

Box + Microsoft Intune MAM without Enrollment を設定してみた

Box + Microsoft Intune MAM without Enrollment を設定してみました。手順や注意点を記載します。 ※公式の資料があまり見つからず、個人的な見解も多少混じってますので、間違い等ございましたら、ご指摘いただけますと幸いです。 Box + Microsoft Intune MAM without Enrollment とは もともとBoxは「Box for EMM」というMDM連携用のアプリを提供していたようですが、「Box for EMM」はMDMへ登録済みのデバイス上でしか(with Enrollmentでしか)利用ができませんでした。 それが以下のリリースノートによると、Intune MAM without Enrollmentに対応したとのことで、MDMへデバイスを登録せずに(without Enrollmentで)、BoxアプリをIntuneの管理下とする(Intune MAMのアプリ保護ポリシーの対象とする)ことが可能になったようです。 https://support.box.com/hc/ja/articles/360

Googleモバイルフレンドリーテストで表示が崩れる

Googleモバイルフレンドリーテストで表示が崩れる

スマホでページを閲覧するときは問題ないのに、Googleのモバイルフレンドリーテストでページをレンダリングするときはなぜか表示が崩れて、モバイルフレンドリーテストがFailしてました。解決方法につき記載します。 事象 Googleのモバイルフレンドリーテストはモバイルデバイスでのページの使いやすさをテストするツールです。昨今よりGoogleではスマートフォンクローラが使用されているようで、このテストがこけているとSEOで検索下位に表示されたり、無視されてインデックスすらされないこともあるようで、非常に重要な問題です。 モバイル端末からページを開く際に表示が崩れてなければ特に問題ないと思ってました。が、なぜかモバイルフレンドリーテストがFailしてました。テストだと以下のようにページがレンダリングされており、確かに表示が崩れております。 でも、スマホで見ると特に問題はないのです。はて??? 原因 「ページの読み込みに関する問題」の「詳細を表示」すると原因が見えてきました。どうやらスタイリングに使用するcssやjsといったスタティックアセットがテストの際に読

WordPressをDocker上でWP-CLIで実行する

WordPressをDocker上でWP-CLIで実行する

WordPressのローカル開発環境の手段として、WP-CLI(WordPressを管理するためのコマンドラインツール)をDocker Desktop上で実行しWordPressを動かす方法を取ってみました。手順を書き残しておきます。 利用環境 私が利用した開発環境は以下になります。 * Windows 10(WordPressはDocker上で動かすのでホストOS依存しないと思います) * wordpress-herokuのプロジェクトを利用 ※wordpress-herokuとはBedrockをベースにしたWordPressをHeroku上で動かすことを楽ちんにしてくれるプロジェクトです。 この手法を取った背景 そもそもwordpress-herokuプロジェクトはローカル環境でもWordPressを動かすための手順を用意しており、こちらのWikiに記載されております。 にもかかわらず、なぜわざわざDocker上で動かすのかというと、RedisやMySQLもローカル用に環境を用意したいってなった時に楽そうかな、と思ったのがまず一点。 そして、